砥山ふれあい果樹園

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今年の冬は鹿の被害が大変でした

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今年は大雪の年でした。1月と2月は雪の深さが1メートル50センチを超えました。鹿は大雪になると山の斜面で枯れ草などを掘り出して食べることが出来なかったり、沢水を飲むことが出来ないため人里に降りてきて越冬します。今年は豊平川周辺まで集団で下りてきて果樹園に入って、木の枝や芽を食べられてしまいました。
 写真はリンゴの木の皮を食べた様子です。この木は木の幹の周囲を全部食べられたので、木全体が枯れ死しました。このように処分する大きなリンゴの木が10本ほど出てしまいました。皮を大きく食べられて大枝がダメになったり、木が弱ったりしたのが多数出て、大変大きな被害が出てしまいました。