砥山ふれあい果樹園

栽培方法

当園は、りんごとさくらんぼの農薬や化学肥料を減らす取り組みにより北海道からエコファーマーとして認定されています。

当園のりんごの農薬削減の取り組み

フェロモン剤という資材をりんごの木につけて殺虫剤の使用回数を減らしています。
フェロモン剤から出るニオイによって、りんごの害虫の繁殖を防ぐことができるからです。

通常、北海道の慣行防除・体系では、りんごの農薬使用回数は31回前後となっています。
当園は2002年までが慣行の防除方法で、防除回数は27回でした。
2003年は23回、2004年は14回まで減らしました。
しかし、2005年はシンクイムシが、2006年は黒点病が発生し、かなりのりんごを廃棄処分や値下げ処分をしなければなりませんでした。
天候の状況や虫の発生状況を見て、適切なタイミングに殺虫剤や殺菌剤を散布できなかった為に病害虫が発生してしまったのです。

農薬を減らすには防除の管理能力が問われるということを痛感させられました。
2005年・2006年の失敗を教訓にして、減農薬でおいしい、きれいなりんご作りにチャレンジしていきたいと思います。

砥山ふれあい果樹園のりんご

砥山ふれあい果樹園で収穫されたりんごは、店頭販売しております。

詳しい販売時期は、最新情報 または Instagram でお知らせしております。